
基本の育て方
多肉植物は、めずらしい事、そして可愛らしい見た目から人気の植物です!
育て方も簡単で、水やりの回数が少ないので初心者やお仕事が忙しい方でも楽しめるのも魅力のひとつ。
多肉植物を枯らさないためのポイントは2つ!
- 水をやりすぎない
- 夏と冬は水の量を減らす
これだけです!
多肉植物は葉に多くの水分を溜めているため、乾燥した環境を好みます。
生命力が強い多肉植物を元気に育てるなら、まずは水のやり過ぎに気をつければOK!
このページでは、当店で取り扱いがある多肉植物の基本的な育て方をご紹介します。
置き場所
屋外の風通しの良い場所に置くことをおすすめしています。
屋内で育てる場合は、日当たりだけでけでなく風通しに注意することで枯れづらくなります。
多肉植物は葉に多くの水分を溜めているため、乾燥した環境を好みます。

日当たり
多肉植物は日光を好みますが、建物の間隔が狭い東京のベランダの日照時間で十分に育ちます。
夏の直射日光は葉焼けの原因となるため、遮光ネットなどを利用するか、半日陰の場所で育てると安心です。
水やり
多肉植物は、葉に水分を溜めているので観葉植物や花木ほど水やりが必要ありません。
基本は鉢の中を乾燥させた状態で大丈夫!
水やりの頻度
週に1回~10日に1回くらいが目安になります。
夏と冬は成長が止まるため月に1回程度でも大丈夫です。
水の量
土全体に水が行き渡るように、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
夏と冬は水を吸わなくなるので、鉢の半分が湿る程度の量を与えます。
多肉植物の土
多肉植物は水はけの良い土を好みます。
ホームセンターなどで販売している多肉植物用培養土を使用することがおすすめです。
葉の小さなセダムは、花と野菜の土として販売されている培養土を使用することもできます。
植え替え
1~2年に一度植え替えを行います。
多肉植物は乾燥地帯の植物なので、花木のように根詰まりを気にしなくても元気に育ちます。
植え替えを行う季節は春か秋です。
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室内で育てるのにおすすめな品種はありますか?
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ハオルチア(軟葉系)がおすすめです!
強い日差しが苦手なので、室内の窓際や、植物棚の奥の方などが適しています。
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多肉植物は大きくなりますか?
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小さいサイズのまま楽しめます!
鉢のサイズを大きくすると、多肉植物も大きくなります。
(品種により異なります)
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買ったらすぐに植え替えた方がいいですか?
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次の植え替えシーズン(春・秋)を待ってからでも大丈夫です。
当店の多肉植物の多くはすぐに植え替えなくても、そのまま育てることができます。
(※環境や品種により異なります)多肉植物の植え替えは、春か秋が適しているため、次の植え替えシーズンまで待つことがおすすめです。
夏・冬にすぐに植え替えたいときは、根から土を落とさずに植え替えてください。
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冬は屋外でも大丈夫ですか?
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雪が積もらなければ大丈夫です。
東京の場合、氷点下になることがほとんどないため寒さ対策は特に必要ありません。
特に、屋根がある場所に置いている場合は、朝方気温が下がっても凍らないため何もしなくても大丈夫です(特定の品種を除きます)
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夏は遮光ネットを張らないとだめですか?
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強すぎる日差しは葉焼けの原因になるため、100円ショップなどで売っている遮光ネットを張ると安心です。
東京の場合、日照時間が長く確保できないことが多いため、日照時間が少ないようであれば遮光ネットがなくても大丈夫な場合があります。
遮光ネットを貼らない場合は、買ってきた植物をいきなり直射日光に当てず徐々に慣らすことがポイントです。
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肥料は必要ですか?
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基本的に肥料は必要ありません。
徒長の原因になるため、無肥料で育てるのがおすすめです!